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        The Rhythm Section    Art Pepper

  AS P B DS
  Recorded 1957
  ★★★★

  
このアルバムは、Jazzの名盤として名高い。第1曲が哀愁を帯びた名曲で、中間部のアドリブの巧みさはさすがだと思う。それにウエストコースト・ジャズのあか抜けしたところなども、日本人に特に受けた理由だと思う。アートペッパーのアルト・サックスは、とにかく軽く、軽妙洒脱という言葉が当てはまりそうである。黒人Jazzの熱いJazzとは一味違った魅力だと思う。No1"You'd Be So Nice"は歴史に残る名演である。





        WOW    大西順子
  P B DS
  Recorded 1993
  ★★★★

  
大西順子は、米国のバークレイ大学を主席で卒業した才媛である。これはそののデビュー・アルバムであるが、彼女の才能を遺憾なく発揮している。ジャケットがよく物語っているが、とにかく情熱的なJazzであり、今風なピアノのキーを叩くような間髪を入れないところが素晴らしい。ピアノのタッチは透明で美しい響きを紡ぎ出している。大西順子だけの現代的なJazzであると思う。最近のジャズ・フェスティバルには、こうした演奏をよく耳にするようになった。

第4曲目でバラード調の曲があり、No.5"Point-Counter-Point"
で再び情熱的なJazzの再来である。よく聞くとJazzらしいスウィングしているが、ピアノのキーの嵐の中で埋没しているかのようだ。聞けば聞くほど味わいが出てきて、大西順子の才能を現している。



        I Love Brazil!    Saeah Baughn
  Recorded 1977
  ★★★★

  1978年のころ、ブラジリア・フュージョンという言葉が使われ出した時期に、サラ・ボーンがブラジルに行き、その空気にふれて生まれたのがこのアルバムである。雲一つないような明朗なアルバムでブラジルの雰囲気に溶け込んでる。しかし、歌はサラの独壇場のようである。

No.10"Like a Lover"は、まるでミュージカルの一場面の歌のようで素晴らしい。ドリイ・カイミのギターの響きが何ともロマンチックである。






       Portrait in Jazz    Bill Evans
  P B DS
  Recorded 1959
  ★★★★

  ビル・エヴァンスの名盤である。しかし、第1曲目の出だしの半音階的分散和音は、聴衆を遠ざけているようで、難解なイメージを与えている。聞き慣れて来るに従って、親しみを覚えるのは不思議である。何度聞いても益々ひかれていく処に、ビル・エヴァンスの魅力がある。よくビル・エヴァンスのことをリリシズムの極致と言ったりするが、ピアノのタッチは明確でハードバップの典型と考えてよいと思う。

このアルバムの中には、魅力的な曲が幾つかあるが、
No9"Someday My Prince"もその一つである。テーマが出て、そしてアドリブに入っていく。




        Night Train    Oscar Peterson
  P B DS
  Recorded 1962
  ★★★★

  
黄金のオスカー・ピーターソン・トリオの録音である。ピーターソンの超絶技巧と美しいバラードからなっている。1963年に発売されるや、アメリカで話題になり、Jazz誌でも絶賛された。全11曲中6曲までがブルース・ナンバーで占められているが、それがこのアルバムを孤高の位置にしからしめているような気がする。No."Georgia on my mind"はピーターソンの美しいバラードである。

最後の曲は「自由への賛歌」となっており、ゴスペル調のテーマが奏され、次第に盛り上がって、人類愛的な賛歌に発展する。1960年代のアメリカの情勢をよく伝えている。




        Fill House    Wes Montgomery
  G TS P B DS
  Recorded 1962
  ★★★★

  ウェス・モンゴメリーの名盤である。サイドメンはマイルス・デイヴィスの面々であり、ギターは少し遠慮しているようである。Jazzサウンドとしては、深みのある傑作の一枚だと思う。ライヴ録音であり、Jazzセッションの熱気が伝わっている。

No.7"S.O.S"は、白熱したJazzセッションを楽しむことが出来る。テナー・サックスがテーマを奏し、ウェスのギターになり、さらにピアノが登場してアドリブを披露する。このような処にこのアルバムの魅力があるようだ。






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