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        Zoot At Ease    Zoot Sims Quartet

  SS TS P B DS
  Recorded 1973 Label Progresive
  ★★★★★


  
ズート・シムズは、テナーサックスからソプラノサックスも会得してしまった。このアルバムは、両者の楽器を楽しめるが、ソプラノサックスがやはり目立っている。スート・シズムの音は派手さはないが、温かくメロディアスで聞いていて実に快適である。淡々と渋い音がナチュラルに流れていく。1973年の録音であるが、バップ期の本格的なセッションを貫いている。この「ズート・アット・イーズ」は、全国のジャズ喫茶の投票で上位にランクしていて人気があるらしい。

No.1"As in a Morning Sunrise"(朝日のように爽やかに)が、何と言っても一番記憶に残る曲である。ソプラノサックスのテーマが出されたあと、アドリブに入っていく。そしてピアノのアドリブが続く。再びソプラノサックスが現れてテーマを吹いて終わる。




        Sala Smile    市原ひかり

  TP TS P B DS TP
  Recorded 2006 Label Pony Canyon
  ★★★★

  この「サラ・スマイル」は、市原ひかりニューヨークで出した、初リアル・Jazzアルバムである。市原ひかりの父親はドラマーの市原康氏である。洗足学園音楽大学のジャズコースに進みJazzトランペットを専攻した。2004年に第35回YAMANO BIGBAND JAZZ CONTESTに参加して優秀ソリスト賞を獲得した。このアルバムの評価は高く、スウィング・ジャーナルのゴールドディスクを受賞している。

とにかく、Jazzを聞こうとするとこのアルバムが手についてしまう。どの曲も本格的なモダンJazzの香りがしていて飽きが来ない。No.2"Fragile" はスティングの反戦人権の悲願が込められた曲である。市原ひかりはフリューゲル・ホーンにこだわりアレンジして、想いを込めて吹いている。絶唱である。No.7"Golden Earrings" もメロディアスな曲である。市原ひかりが、リリカルにテーマを吹きアドリブに入っていく。その後ピアノ、ベースと続き、最後にテーマに戻り雰囲気よく終わる。




        The Summre Knows    Art Farmer

  FLH P B DS
  Recorded 1976 Label East Wind Music
  ★★★★

  
ネット販売で人気ナンバーワンのアート・ファーマーの「ザ・サマー・ノウズ」。アート・ファーマーは、リリカルなトランペットで知られている。全曲ともリリカルなテーマから始まるが、中身は溌剌としたJazzである。音の崩し方は天才性を彷彿とさせる。楽器はフリューゲル・ホーンを使っているが、ふっくらしたソフトな音色、温かで豊かな雰囲気は、Jazz界屈指の抒情性溢れる演奏である。

No.3"Alfie" では、うっとりするような抒情的なテーマで始まるが、続くひらめくようなアドリブは見事というほかない。ピアノのCaber Walton も実にうまくサポートしている。清々しいセッションである。





        Meet Milt Jackson

  VB TP TB AS P B DS
  Recorded 1949-1956 SAVOY
  ★★★★

  
ミルト・ジャクソンの「ミート・ミルト・ジャクソン」は、4カ所セッションが載せられている。どのセッションも管楽器が加わって豪快で明るい演奏ばかりである。ミルト・ジャクソンを知るには最適な一枚である。ミスターソウルと言われるミルト・ジャクソンのヴィブラホーンも、実にご機嫌で明るい。トランペットやサックスとの共演も本格的なハードバップである。

No.3"Flamingo" では、スウィングするヴィブラホーンと渋いサックスのセッションを聞くことが出来る。





        Boss Guitar    Wes Montgomery

  G. ORG. DS.
  Recorded 1963 Label RIVERSIDE
  ★★★★

  
ウェス・モンゴメリーの「ボス・ギター」は、名盤の一つである。このアルバムでは、くったくのない自由自在な演奏とアコースティック・ギターの音色の美しさにふれることが出来る。オルガンの音色が暖かい。ウェス・モンゴメリーの超絶技巧もさることながら、楽器を自由に操り、とらわれを遙かに超えた自在の境地に達している。聞いていると、こちらもこだわりが消えていきそうである。

No.3"Days of Wine and Roses"
  ではアコースティック・ギターの美しいメロディーを聞くことが出来る。




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