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        SURRENDER   Jane Monheit

  Recorded 2007
  ★★★★★

  ジェーン・モンハイトは、アメリカ・ジャズシンガーで、美貌で天才的とも言える天賦の才能の持ち主である。シルキーヴォイスと言われる極めて洗練された歌声は、ロマンチックでもありドリーミーでもある。「サレンダー」は7枚目のアルバムである。グラミー賞にも二度ノミネイトされている。彼女の流暢な歌声は、我々をまさに降参(サレンダー)させてしまう。彼女の素顔はさらに若く美しく、その歌う姿を一度でも拝見したいものである。

極めて模範的なジャズ・ヴォーカルであるが、ポルトガル語のブラジル音楽も得意としており、このアルバムの数曲がブラジル音楽になっている。No.7"Moon River" は、ロマンチックなスタンダードである。No.10"A Time For Love" は、ストリングのオーケストラがミュージカルのような明るくドリーミーな雰囲気を醸している。



        Quartet    Chet Baker   

  TP P B DS
  Recorded 1956
  ★★★★★

  ロサンゼルスでチェット・ベイカー吹いていたピアノレスのカルテットは、ハンサムで天才的なチェット・ベイカーを見ようと、多くの女性客が押しかけたと言われている。間もなく解散して、今度は定番のピアノ伴奏のカルテットでさらなる人気を獲得した。このアルバムは、その時の演奏をレコーディングしたものである。リーダーのフリーマンの曲が大半を占めている処から、フリーマン主導のイーストコースト・ジャズになっている。チェット・ベイカーの最も気力の充実していたころの演奏である。No.1"Love Nest" のトランペットに当時のチェック・ベイカーの快演を聞くことが出来る。




        My Shining Hour    平賀マリカ

  Recorded 2001
  ★★★

  平賀マリカは、独学でジャズ・ヴォーカルを学んだ変わり種である。学生の頃から、クロスオーヴァーのバンドなどをしていて、音楽には親しんでいた。ある時「真夏の夜のジャズ」でアニタ・オディのあでやかな舞台をみて、ジャズに魅せられたのがきっかけになって、ジャズを歌うようになった。

ニューヨークにヴォイス・トレーニングに通い英語の発音の訓練を続け、知らぬ間に都内で月に25回以上もクラブハウスを駆けめぐっていた。2001年に初のジャズ・ヴォーカルアルバムを出した。その後各地のライヴに出演して芸を磨き、2006年に本格的なアルバム「Face」を出して話題になった。2007年にもアルバムを出して、美貌の歌姫の地位を獲得した。

最近のアルバムのジャケットや写真をみると、相当の美人歌手である。美貌が芸を助けているのも確かだと思う。No.4"This Will Make You Laugh" は、ゆっくりとしたテンポで歌った芸術性の高い曲である。このアルバムを聞いても、プロの歌手の風格は充分に感じられると思う。



       Jazz'n Out    MARLENE

  Recorded 2007
  
★★★

  
マリーンは、フィリピンのマニラ出身で、18歳の頃日本へ来てアイドル歌手などをしていたが、その頃からジャズが好きで、クラブハウスでジャズを歌ってきた。2005年T-SQUAREと伴にクロスオーヴァー・ジャパンで一万人の大観衆を沸かせた。久々のアルバムを本田雅人率いるビッグバンドと伴に放った。マリーンの元気のよい歌唱力はビッグバンドと伴に歌ってもひけをとらない。

明るく溌剌とした歌唱力は、さすが南国のフィリピン出身のシンガーらしい。実に楽しいアルバムに出来上がっている。また美貌の歌姫である。笑顔の爽やかさが素晴らしい。No.10"In the Quiet blue" は、落ち着いた雰囲気のある歌だと思う。




        Double Vision    Bob James David Sanborn

  
Recorded 1986
  ★★★★★

  
フュージョン界(スムースジャズ)の大家ボブ・ジャイムズとデヴィット・サンボーンの世紀のコラボレーションである。このアルバムは、グラミー賞プラチナ・ディスクに輝いた。サンボーンのメロウ・サックスが素晴らしく、快適でしかも技巧を尽くしている。ミドルテンポの曲が多く、スムースジャズのバイブルのような存在である。このようなアルバムを聞くと、スムースジャズの根強い人気が理解されるであろう。

No.1"Maputo"♪♪ は、サンボーン自身もお気に入りで、今も折に触れステージで演奏している。快適で抒情的な美しさの極みである。





        Heaven and beyond... 国府弘子  天野清継

  Recorded 1995
  ★★★★★

  国府弘子のアルバムは、すでに三枚紹介しているが、その何れもが素晴らしく、海外のヒュージョンと比較しても、全く見劣りしない。ピアノに勢いがあり、さらに抒情的な美しさも女流ピアニストならではである。キタリスト天野清継とのコラボレーションもこれで二度目である。

二人のソリストを控えて、絢爛豪華なフュージョンの絵巻物に仕上がっている。アコースティック・ギターとエレクトリック・ギターを取り混ぜて、様々な趣向がこらされている。スペインのフラメンコ風のギターまであり、声楽の含まれる曲もあり、実に多彩で質の高いアルバムになっている。

No.10"Chadonnay" では、天野清継は、二つのギターを上手く使い分けているし、国府弘子のピアノもはじけるような勢いがある。抒情性もあり美しい曲である。No.12"Baby Come Back" は、声楽が中心であり、粋で都会的なフュージョンサウンドは喩えようがない。



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