洋楽女性ポップシンガー特集

          Love Revolution    Natalie Grant

  Recorded 2010
  ★★★★★

  CCM(コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)から登場した歌姫。ティーンの頃より教会をベースにシンガーとして活動を続けており、これまでは宗教色の濃いナンバーを歌っていたが、02年のメジャー・デビュー作「Natalie Grant」でポップ・シーンに参入。米国では"スピリチュアルなフェイス・ヒル"と評されているように、抜群の表現力でドラマチックなラヴ・ソングを歌いこなす。

 アルバムとしての魅力の全開した作品であり、爽やかなロックが耳に心地よい。最後まで飽きることなく、感動して鑑賞できる。バラードもアコースティクな曲もうまく織り込まれている。元気をくれると共に心を癒してくれるアルバムでもある。No.7"Desert Song"  No.8"Your Great Name" は特に魅力的な歌である。






         The Day Has Come     Cheyenne Kimball
    

  Recorded 2006
  ★★★★★

  当時16歳でデビューした。本格的なガールズロックのアルバムである。現在は日本人好みの美女に成長している。アルバムは一貫して感動的なロックの曲が並んでいて飽きさせない。爽やかに歌い上げるポップ、飛び跳ねて歌ってそうな躍動感のあるロック、パンチの効いたものなど多様である。
No.1"Intro" は堂々としたロックのオープニングである。No.3"Hanking On" は美メロ調の感動的なロックである。








          Lights     Ellie Goulding
  
  Recorded 2010
  ★★★★★

  
英BBCが毎年期待の新人を発表している「BBC Sound Of 2010」で1位に選出され、2月に開催されたブリット・アウォードで批評家賞を与えられた23歳のシンガー・ソングライター、エリー・ゴールディング。彼女のデビュー・アルバム『ライツ(Lights)』が3月7日付のUKアルバム・チャートで初登場1位を獲得した。

  透明感のある美声で、爽やかでみずみずしい世界をテクノミュージックで表している。心の安らぐ世界でもある。歌もメロディーも美しい。"The Writer" "Wish I Stayedなどが素晴らしい。








           Goodbye Lullaby     Avril Lavigne

  Recorded 2011
  ★★★★



   「今までの私の作品中最もパーソナルで大切なもの」とアヴリル自身が語る今作では、これまで以上に本人のヴォーカル・パフォーマンスが際立った聴き応え満点の作品になっているだけでなく、本人が初めてプロデュースまでも手掛けた楽曲を収録した意欲作となっている。

  アヴリル・ラヴィーンの一番、二番目のアルバムにはメッセージ性のようなものがあったが、このアルバムでは、等身大のアヴリルが歌われている。そしてロック色が少なくなっている。しかし、歌を並べただけで、アルバムの一貫性が感じられにくい。アルバム全開の作品にはなっていないようだ。
No.9"Not Enough日本語盤No.17"Wish You Were Here" は素敵である





          Realitales     Meja

  Recorded 2000
  ★★★★

  今回は北欧スウェーデンのメイヤが出した、通算3作目となるアルバム。今までとは違いインパクトの強い音作りとなっており、決して単なるポップ・ミュージックでは終わらない。北欧スウェーデンの妖精といった印象だが、音楽に生命力が満ちている。アルバムに一貫性があるが、これという名曲がないのが欠点かも知れない。強いて上げれば 
No.1"Hippies in The 60's" No.2"Present Delay" などである。









          Teenage Dream     Katy perry

  Recorded 2010
  ★★★★

  
カリフォルニア出身、クイーンの影響で音楽に目覚めた25歳のシンガー・ソングライター。ポップなうた、キュートなルックス&キャラ、抜群のファッション・センスで世界的大ブレイクを果たしたプリンセス・オブ・ポップス。全米シングル・チャート7週1位の「キス・ア・ガール」や「ホット&コールド」などのメガ・ヒット曲を収録したデビュー・アルバム『ワン・オブ・ザ・ボーイズ』の累計売上は500万枚を突破、グラミー賞では2度ノミネート。今年8月にリリースされる2ndアルバム『ティーンエイジ・ドリーム』からの先行配信シングル「カリフォルニア・ガールズ feat. スヌープ・ドッグ」は発売後たったの4週間で全米シングル・チャート1位に上りつめ、世界規模のサマー・ヒットとなっている。
  印象的な歌はNo.1"Teenage Dream" No.4"Fireworkなどである。